COLUMNリフォームコラム
近年増えている台風による強風被害から家と家族を守ろう!
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◇ 近年増えている台風による強風被害から家と家族を守ろう! ◇
近年、台風などによる強風被害が多発しています。
年々、台風の発生は増えており、調べによると2014年を境に台風の発生は倍に増加しているそうです。
多い年はシーズンに4回も台風が発生することもありました。
大切な家を台風や竜巻などの、強風被害から守るためのリフォームや工夫をご紹介いたします。
強風被害に合う前に対策をしっかりして、安心・安全の備えをしましょう!
目次
1 強風被害の対策の要は「窓」
平均風速が20~25m/s(瞬間風速30m/s)以上になると、看板の落下や、屋根瓦が吹き飛ぶなどの被害が出はじめます。
強風被害で一番怖いのは、その飛来物によって窓ガラスが割れてしまうことでしょう。
台風被害で、窓ガラスが割れる原因は、強風による飛来物が主な原因といわれています。
窓が破壊されることによってガラスの破片で大ケガをしたり、窓がないことで雨が吹き込んでしまったりして、大きな被害につながることもあり、強風対策として一番大切なのは「窓の対策」になります。
具体的な対策やリフォーム内容などをご説明いたします!
① シャッターを取り付ける
戸建ての場合、一階には空き巣対策など防犯対策としてシャッターや雨戸を付けていても、二階の窓にはつけていない家が多いです。
防犯も、もちろんですが、飛来物から窓を守るために、二階の大きな窓にもシャッターを取りつけることをおススメします。
シャッターがあれば強風で飛来物が激突してきても窓ガラスが割れないよう防御できます。
さらに、手動ではなく自動のシャッターを取りつければ強風や大雨でも、窓を開けずにスイッチひとつで自動で開閉ができますよ。
古いシャッターを、自動のタイプに交換するのもおススメです。
前述しました通り、自動のシャッターは毎日の開け閉めも楽々です。
ご年配の方などの毎日の負担を軽減できます。
シャッターは新築の時だけでなく、後付けも可能です。
後付けでも不自然はなく、違和感もありません。
ご自宅の窓にシャッター後付けが可能かはぜひリフォーム会社へお問い合わせください。
② 割れにくい、飛散しにくい窓ガラスを選ぶ
窓ガラスを割れても悲惨しにくいものに変更するのが効果的です。
すごいスピードで飛んできた飛来物によって割れた窓ガラスは、鋭利でもはや凶器です。
「強化複層ガラス」や「防犯複層ガラス」への交換をおすすめします。
それぞれのガラスの特徴を確認してみましょう。
・強化複層ガラス
複数枚のガラスの間に乾燥空気やガスなどを注入したものを、強化複層ガラスと呼びます。
飛来物によって窓ガラスが割れても、破片が鋭利にならず、細かい粒状になるのでケガを防ぎます。
また、厚みがあり、強度があるので強風対策に適したガラスといえます。
断熱効果で、暑さ対策にもなります。
・防犯複層ガラス
飛来物が直撃しても貫通しづらく、割れてもガラスの飛散が抑えられます。
衝撃に強く、割れにくいため防犯にも役立ちます。
人目に触れにくい洗面所やお風呂場など、防犯を強化したい場所におススメです。
シャッターの取り付けや、複層ガラスへの交換は、強風対策だけでなく、防犯対策や、暑さ対策、防音にも兼ね備えています。
シャッターがついていない小窓などは、事前に強風対策をとりましょう。
飛散防止フィルムなどを張ることで、ガラスの飛び散りを防ぎます。
家で過ごすときは裸足の方も多いと思います。
飛散したガラスでケガをしないよう、特に寝室の窓などには必ず対策をとってくださいね。
ドアや窓をきちんとロックする
ロックをしておかないと強風に煽られて破損することがあるのでロックをきちんとかけましょう
排水溝や側溝の掃除は定期的に
台風の時は合わせて水害も併発することが多いので、ベランダの排水溝などに落ち葉やほこりが詰まっていないか定期的に確認、掃除をしましょう。
水はけがよくないと、室内に汚水が入ってきてしまうことがあります。
庭木の固定など
庭木などは、ロープで固定しましょう。
植木鉢など飛来する可能性があるものは室内へ移動します。
近隣の方に迷惑をかけないためにもしっかり行ってください。
対策をとることで被害を最小限に抑えれるはずです。
自分自身だけではなく近隣に迷惑をかけないようにするためにもしっかり対策をとりましょう!
台風の規模が年々拡大しており、想定できない被害も予想されます。
少しでも被害を少なくできるよう、防災リフォームや、DIYを積極的に取り入れていきましょう。
住まいを守るということは、生活している大切なご家族を守ることに繋がります。
できることから取り入れてみてください。
防災リフォームはぜひ、当社へご相談ください
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