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第2のリビング。ライフスタイルに合わせたインナーテラスを活用する!
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◇ 第2のリビング。ライフスタイルに合わせたインナーテラスを活用する! ◇
「インナーテラス」ってご存知ですか?
アイデア次第で様々な用途に使えるインナーテラスは、年々ご要望をいただくことが増えている人気の住宅設備です。
マンションでも作れるのか?
どんな使い方があるの?
などなど・・・
インナーテラスのメリット・デメリットや、使い方アイデアなどご紹介いたします。
目次
1 インナーテラスとは?
インナーテラスとはどんな住宅設備なのでしょう?
わかりやすくいうと屋内にあるテラス(ベランダ)のことをいいます。
一般的なテラス(ベランダ)との違いは、屋内か屋外かというところです。
インナーテラスに続いている部屋は、サッシや引き戸などで区切られているのが一般的で、日差しが差し込む気持ちの良い多目的空間です。
屋内なので雨風を防ぎながら天候を気にせず、過ごすことができます。
サンルームに近いものというと分かりやすいでしょうか?
日本には古くから「土間」といわれる空間があります。
土間は、室内にありながら、外も感じられる空間です。
現代の土間のポジションにあるのがインナーテラスではないでしょうか?
注意する点は、設計によっては敷地面積に対する建築面積の割合の建ぺい率が増える可能性があることです。
建ぺい率は、地域によって制限があるので、希望する広さのインナーテラスが作れないこともありますので、しっかりと検討して施工をする必要があります。
また、インナーテラスは室内の設備です。
マンションではバルコニーやベランダは共有部分となるため、通常リノベーションはできませんが、インナーテラスは室内の専有部分となるので自由に変更ができるのが大きなポイントです。
リビングと隣り合わせになった間取りをする方が多いですが、インナーテラスとリビングの仕切りをガラス戸にすると、とても開放的な空間となります。
採光や生活動線をしっかり考えて設計すれば、家族みんなが過ごしたくなる快適な場所になるでしょう。
インナーテラスのメリットはなんといっても通常の部屋やテラスに比べて多目的に使うことができることろでしょう。
洗濯物を干したり、子供やペットの遊び場にしたり、趣味の空間にしたり・・・
具体的にインナーテラスのメリット・デメリットを挙げてみます。
【メリット】
屋外のような開放感
インナーテラスは、差し込む光が気持ちよく、室内にいながら屋外のような開放感を感じられます。
テーブルやいすを置いて、カフェのような雰囲気を楽しんだり、子供やペットを遊ばせるスペースにも最適です。
天気に影響をうけにくい
屋外の雰囲気を味わいながらも、室内なので天候に左右されないのがメリットのひとつです。
急な雨でも慌てて洗濯物を取り込む必要もありません。
花粉や、pm2.5の付着もないので花粉症の方やお子さんのいるご家庭も安心して洗濯物を干すことができます。
どんな時でもテーブルを出せば一息つけるカフェ空間になりますし雨の音を聞きながらくつろいだりするのも素敵ですね。
プライバシーを守れる
インナーテラスは、開放感がありながら、ある程度視線を遮ることができるので家族のプライバシーが守られます。
カーテンやブラインドなどを使うとさらに安心です。
洗濯物も安心して干すことができますね。
くつろいでいるときに近所の人の視線を気にすることがないのはいいですよね。
防犯性
バルコニーやベランダにと違い、インナーテラスはガラス戸に覆われているので足がかりがありません。
そのため外部から侵入される恐れが少なく、防犯性に優れています。
防音性・遮熱性の向上
外側の窓と、インナーテラスと室内を仕切るガラス戸の2重構造により遮熱性、防音性が向上します。
お部屋の暖かい空気を逃さず、断熱性に優れた家になります。
【デメリット】
コストが高い
インナーテラスは、一般的なベランダなどに比べると壁や屋根、窓などを取りつけるためコストが高くなります。
断熱材や内装費用なども考慮すると、ひとつ部屋が増えるくらいの費用を用意する必要があります。
インナーテラスの奥の部屋の採光を考える必要がある
インナーテラスに繋がった部屋は明るく、自然光が部屋に入りますが、更にその奥の部屋は暗くなってしまいがちです。
リノベーションの際は、奥の部屋の採光まで考えて設計をする必要があります。
ライフスタイルに合わせていろいろな活用方法があります。
活用アイデアをご紹介します。
【洗濯物を干す】
一番ポピュラーな利用方法です。
天気に左右されずストレスなく洗濯物を干すことができます。
【小さなテーブルとイスでカフェ風に】
ホッと一息つけるカフェスペース。
外からの視線を気にせずくつろぎのひと時を過ごせます。
【グリーンを育てる小さな植物園に】
寒さに弱い観葉植物を育てるのにピッタリです。
自然光が差し込むインナーテラスはガーデニングに向いています。
【子供やペットの遊び場に】
ベランダなどに比べると落下の危険性も少なく、小さい子の遊び場に最適です。
小さな遊具などをおくのもよいですね。
【アウトドアリビングとして活用】
インナーテラスはアウトドアリビングとしても活用できます。
気軽に屋外の雰囲気を感じた空間でバーベキューなどを楽しめます。
趣味の自転車を置いたりするのもよいですね。
いかがでしょうか?
人気の住宅設備「インナーテラス」をご紹介しました。
第2のリビングとして、ライフスタイルに合わせていろいろな活用方法があります。
ぜひあなたにピッタリの多目的空間を楽しんでくださいね。
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