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空きビルをお洒落なキャビンホテルにリノベーションしませんか?
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◇ 空きビルをお洒落なキャビンホテルにリノベーションしませんか? ◇
出典:ninehours 公式HPより
訪日外国人は年間3000万人!!
訪日外国人の旅行消費額は年間4兆円超えと言われています。
観光客が集まる東京や、京都などの観光地はホテル不足が深刻です。
敷居の高い旅館やホテルでの過ごし方ではなく、カプセルホテルを利用して、観光や買い物、食事などに重点をおく観光客が多くなってきています。
そして観光客だけでなく、終電に乗れなかったサラリーマンや、出張先で利用するのは、ひと昔前の「安い・閉鎖的・簡素なカプセルホテル」から「広い・快適・おしゃれ」に変わりつつあります。
空きビル対策をお考えのオーナー様、おしゃれなキャビンホテルへのリノベーションはいかがでしょうか?!
出典:ファーストキャビン公式HPより
カプセルホテルというと、サラリーマンが利用する宿泊施設というイメージが強いと思いますが、最近は高級感や広い部屋をセールスポイントとするキャビンホテル(新時代のカプセルホテル)が都市部や観光地を中心に増えてきています。
ビジネスホテルより安く利用できて、従来のカプセルホテルの狭くて汚いというネガティブなイメージを払拭した快適な空間に進化しています。
人気のあるキャビンホテルにはシャワールームだけでなく、大浴場を備えたものもあります。
男女別のエレベーターや、女性専用エリアの設置などで、セキュリティや清潔さが確保され、女性でも泊まれるようなホテルが数多く誕生しています。
代表としてあげられるのが2009年に大阪にオープンをして以来、現在は都市部に数施設を構える❝ファーストキャビン❞です
飛行機のファーストクラスをイメージして設計されたファーストキャビンは「豪華カプセルホテル」の代表といえるでしょう。
キャビンホテルは訪日外国人にも人気です。
訪日外国人をターゲットにしているキャビンホテルは、ユニバーサルデザインが進んでおり、日本語が分からなくてもホテル内の導線が記号や絵で分かりやすくなっているなど、異国でも安心して宿泊できる心づかいが人気なのでしょう。
確かにビジネスホテルのように荷物を置いて、歩けるようなスペースはありませんが、観光などで疲れた体をゆっくり休めるだけの広さをもったベッドに、清潔に保たれた共有スペース、無料貸出品やアメニティグッズが充実しているため、手ぶらで宿泊できるのも高ポイントです。
先ほどの「飛行機のファーストクラス」や「魔法学校」などコンセプトを持って作られたキャビンホテルも多く、非日常な雰囲気を味わえるのも人気のスパイスとなっています。
キャビンホテルは「簡易宿所」になります。
簡易宿所営業とは、「宿泊する場所を多数人で共用する構造及び設備を設けてする営業」になります。
例えばベッドハウス、山小屋、スキー小屋、ユースホステルの他カプセルホテルが該当します。
設備をはじめとした諸条件など営業許可のハードルが一般のホテル業と比較すると低くなっており、昨今の急激な宿泊需要に呼応するかのように多くの企業が参入してきています。
簡易宿所営業を開始するには以下の基準をクリアしなければなりません。
◇ 客室の延床面積は、33平方メートル(宿泊者の数を10人未満とする場合には、3.3平方メートルに当該宿泊者の数を乗じて得た面積)以上であること
◇ 階層式寝台を有する場合には、上段と下段の間隔は、おおむね1m以上であること
◇ 適当な換気、採光、照明、防湿及び排水の設備を有すること
◇ 当該施設に近接して公衆浴場がある等入浴に使用を来さないと認められる場合を除き、宿泊者の需要を満たすことができる適当な規模の入浴設備を有すること
◇ 宿泊者の需要を満たすことができる適当な規模の洗面設備を有すること
◇ 適当な数の便所を有すること
◇ その他都道府県が条例で定める構造設備の基準に適合すること
ただしこの他にも建築基準法や消防法令等に適合していないと簡易宿所営業を開始することはできません。
3 キャビンホテルにはこんなにメリットがいっぱい!
先に申し上げた通り、キャビンホテルは「簡易宿所」になります。
一般的なホテルは客室の広さが9㎡以上必要で、各室に窓や水回りが必要になります。
旅館でも各室7㎡以上の広さと窓が必要です。
空きビルを再生利用したくても、ビルの平面形状は決まっているし、各室の水回りの増設は多額の費用がかかります。
でも簡易宿所なら宿泊客一人あたり3.3㎡(宿泊者10人未満とする場合)あればいいのです。
窓は必要ですが、水回りも客室ごとに備える必要はありません。これなら、既存のオフィスビルでも対応できるのではないでしょうか?
ビルの立地など条件が合えばぜひともキャビンホテルへのリノベーションご検討いかがでしょうか?
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