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猫と楽しく快適に暮らすためのヒントをご紹介します

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 ◇ 猫と楽しく快適に暮らすためのヒントをご紹介   

 

 

愛猫は、長く人生(猫生)を共に過ごすたいせつなパートナーです。

室内猫は猫生のほとんどをおうちで過ごします。

しかし、一般的な住宅は猫にとって快適な暮らしができる設備になっていないことが多いです。

愛猫がもっと楽しく快適にすごせるように、愛猫と暮らすためのリフォームを検討する方が増えています。

家族も愛猫も過ごしやすい空間にしたいですよね。

猫の習性を考慮したオススメの設備や、費用相場などをご紹介いたします。ぜひ参考になさってください。

 

 

 

目次

 

 

1 大切なのは「猫の習性」を知ること

 

猫とたのしく暮らすためには、猫の習性や本能を知る必要があります。

代表的な猫の習性、猫本来の行動などを挙げてみます。

 

・高いところが好き

・狭いところが好き(落ち着く)

・日なたぼっこが好き

・爪をとぐ

・吐き戻しをすることが多い

 

 

・高いところが好き

猫は、実は行動範囲が狭い動物なんです。ですから家が狭くても、さほどストレスにはなりません。

猫は、高いところが大好きで、上に登る行動を好みます。

キャットステップやキャットウォークは、猫にとって最高の遊び場&習性を活かした設備になります。

 

・狭いところが好き

高いところは安全で、本能から優位に立ちたいという気持ちから高いところでくつろぐ習性があります。

天井の近くに隠れ家的なスペースを設置してあげると、猫にとって居心地よい場所になるでしょう。

 

・日向ぼっこが好き

外の景色を見ながら日向ぼっこができる場所を作ってあげましょう。

日向ぼっこは健康にも良いです。

 

・爪をとぐ

注意をしても爪とぎは止めることができません。

人も猫もストレスにならないよう、爪とぎOKの場所を設けましょう!

 

・吐き戻しをすることが多い

換毛期など、毛づくろいをすることで体内に溜まった毛を草を食べて胃を刺激して吐き出す習性があります。

掃除がしやすい、時間が経過しても染みになりにくい床材にするなどの工夫が必要です。

 

人にとってはオシャレですてきなインテリアでも、猫にとってはストレスを感じる場合があります。

リフォームを計画する際には「猫の習性」をきちんと把握しておくことが大切です。

人と猫が楽しく共存できる暮らしをイメージしてリフォームを計画していきましょう。

 

 

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2 猫設備で快適、安全な暮らし

 

 

             DAIKEN ホームページより引用

 

キャットステップ・キャットウォーク

猫の気持ちになってみて、これはうれしい設備ではないでしょうか?

猫飼いさんにとっても憧れの設備ですよね。

キャットステップやキャットウォークは、室内で過ごす猫にとって大切な運動の場になりますが、設置場所やサイズを熟考して設計しましょう。

キャットウォークは、あまり長い直線のものを取り付けると、猫が夢中になってダッシュしてしまい落下事故に繋がる恐れがありますので、長さには気を付けましょう。

また、滑り辛い素材を使うなどの配慮も必要です。

照明器具などにジャンプして飛び乗ったりしないよう危ない物からは1m以上離して設置します。

安全面から、キャットウォークの幅は広めにとりましょう。猫が老猫になって運動神経が衰えてしまっても幅広なら安心です。

キャットステップは、収納や本棚と兼用したものなどいろいろなデザインがあります。

 

 

キャットドア・猫穴

部屋に入りたい!出たい!とドアを開けて欲しいアピールの度に、付き合って毎回ドアの開け閉めをするのは大変ですよね。

愛猫が自由に部屋を出入りできるキャットドアや猫穴は、猫だけでなく飼い主さんにとってもストレスを減らすことができるアイテムです。

ペットドアは、初めからドアがついている建具に変更するのと、既存のドアに猫用のドアを造作するパターンがあります。

一般的に既存のものに猫用ドアを造作する方がコストを低く抑えられます。

猫穴は、その名の通りドアは無く、壁など猫の導線に穴をあけるリフォームです。

家の構造などによっては穴をあけられないこともあります。

愛猫の大きさ(+ヒゲの長さも考慮)を考えて設置しましょう。

 

 

爪とぎ対策・腰壁

爪とぎで壁がボロボロ・・とお悩みの方も多いのではないでしょうか?

爪とぎ対策には、ペット用の壁紙や、腰壁をオススメします。

ツルツルした素材の壁紙や腰壁を選ぶと、猫は爪が引っ掛からず爪とぎがやりにくいな・・と感じ、壁に興味が薄くなります。

麻ひもを巻き付けた柱など、ここなら爪とぎをしてよい場所を作ってあげると猫も人もストレスを感じません。

 

 

床材

一般的なフローリングは、猫が高いところから飛び降りた時など、足腰に負担がかかってしまいます。

ペット用のクッションフロアにするとクッションにより衝撃をやわらげてくれます。

さらに、一般的なフローリングは水に弱いので、猫の吐き戻しや粗相をしても簡単に拭き取りができるので、汚れやにおいが残りません。

 

 

飛び出し防止ドア

好奇心旺盛で、飼い主の隙をみて外に出ようとする猫も多いです。

普段は外に興味がなさそうでも、雷や地震にびっくりして開いていたドアから出て行ってしまったなんていうこともあります。

迷子や交通事故など外の世界には危険がいっぱいです。

猫の飛び出しを防ぐために、玄関とリビングの間にはドアやフェンスを設置するのをオススメします。

玄関からの脱走を防げます。

 

 

 

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3 まとめ

 

猫と人が快適に暮らす設備やポイントをご紹介しました。

家族の一員である愛猫と、お互いに楽しく快適に暮らして、できるだけ長く一緒に過ごしたいですね。

いま猫と一緒に暮らしている方も、これからあたらしく猫を迎えようと思っている方も、ぜひ猫リノベーションで快適な部屋作りをご検討ください。

 

 
  
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