COLUMNリフォームコラム
劣化したベランダをリフォームして安全で快適な空間に変身させよう
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- 知識
◇ 劣化したベランダをリフォームして安全で快適な空間に変身させよう ◇
ベランダは洗濯物を干す場所から、ガーデニングやリラックスのスペースまで、多目的に活用される場所です。
しかし、雨風にさらされるため劣化が避けられない場所でもあります。
劣化したベランダをそのままにせず、リフォームして安全で快適な屋外スペースへ変身させませんか?
様々なベランダリフォームの方法を紹介いたします。
新しい魅力的なベランダを手に入れるお手伝いをします。
目次
1 ベランダの「床だけ」交換や修繕もできます!
ベランダの床は、汚れ、劣化、腐食などでお悩みではありませんか?
床の状態を確認し、汚れを取り除き、劣化した部分を交換したり修繕したりすることが必要です。
劣化した床を放置すると、安全性が損なわれ、ベランダ全体の魅力も減少します。
防水工事でベランダを守る
ベランダの床は雨や湿気にさらされ、防水が必要です。
防水工事を行うことで、ベランダの床を劣化や水漏れから守ります。
防水処理を行うことで、ベランダを長持ちさせ、安心して利用できるようになります。
10~15年以上経過していて、下記のような症状が出ているときはベランダの防水工事を考えましょう。
●表面の色あせ
床の表面が色あせてくることは、劣化の兆候です。
このような場合、床の保護が不足している可能性があり、補修が必要です。
●ひび割れや剥がれ
床にひび割れや剥がれが見られる場合、水漏れの危険性が高まります。
早急な補修が必要です。ひび割れや剥がれが放置されると、床の下の構造物への損傷が進行することがあります。
●水が溜まる
床に水がたまることは、排水の問題がある可能性があります。
水たまりが放置されると、床の劣化や腐食の原因となります。
●植物や藻の繁殖
床に植物や藻が繁殖している場合、床の通気性や防水性に問題があるかもしれません。
植物や藻の繁殖は床材の劣化を促進し、補修が避けられません。
●雨漏り
ベランダやバルコニーで雨漏りが発生すると、内部への損害やカビの発生など、深刻な問題が生じます。
雨漏りがある場合、速やかな修理が不可欠です。
デッキの張り替えで快適なベランダを
劣化したデッキは滑りやすく、見栄えも損なわれます。
デッキの張り替えを行うことで、ベランダに新しい魅力を取り入れ、安全かつ快適なベランダに生まれ変わります。
デッキ材には塩ビが使われていることが多いです。
塩ビは屋外での利用において非常に優れた性能を持つ素材です。
耐久性に優れ、屋外での使用に適しており、正しい保守と手入れが行われれば、約20年近くもの長寿命を誇ります。
塩ビデッキ材は、その優れた性能と長寿命から、屋外のデッキやベランダにお勧めな素材です。
安全性と耐久性を兼ね備えた素材として、長期間にわたり快適に利用できるでしょう。
ベランダ床のリフォームは、ベランダ全体の快適性と安全性を向上させることができます。
ベランダを魅力的で居心地の良い場所に変えましょう。
ベランダやバルコニーに屋根を後付けすることは可能です!
ベランダに屋根を付けることには多くのメリットがあります。
突然の雨でも、洗濯物が濡れる心配が少なくなり、屋根を設置することで、日差しや紫外線からも保護されます。
室内の家具や床材の劣化を防ぐことができ、ベランダの美観を長期間維持するのに役立ちます。
ベランダの屋根を後付けする時のポイント
サイズについて
屋根のサイズは、物干しスペースとの距離に大きな影響を及ぼします。
適切なサイズを選ぶことで、雨の侵入から物干しエリアを保護できます。
理想的な配置は、屋根の軒先から30㎝ほど離れるとよいでしょう。
地域の気候に対応
お住まいの地域に合わせて、屋根の強度を選択することが大切です。
台風や大雪の多い地域では、屋根材の耐風圧や耐積雪性に注意が必要です。
選択が難しい場合は、地元のリフォーム会社に相談することをおすすめします。
ベランダに屋根を後付けるのは専門的な知識が必要です。
屋根の設計、風や雨の影響を考慮した適切な取り付け、建築規制を遵守した工事が必要です。
リフォームでベランダを新しく増設したい場合、注意点があります。
ベランダを増設する場合、「建築確認申請」が必要です。
増築の扱いとなり、建物の評価額が変わることから、固定資産税の支払いにも影響を及ぼす可能性があるためです。
確認申請が必要となる条件は、地域によって異なりますが、一般的な基準は以下の通りです。
準防火・防火地域内の場合
この場合、面積に関わらず、ベランダの増築やリフォームについて確認申請が必要です。
準防火・防火地域外の住宅の場合
住宅が準防火・防火地域外にある場合、10平方メートルを超える増築やリフォームについてのみ確認申請が必要です。
ベランダは、修繕も含めたくさんのリフォーム方法があります。
劣化した箇所を放置するのは安全性の面からおススメできません。
躯体にも影響が出る前に早めの対応をおススメいたします。
ぜひ、当社へお問合せくださいませ!
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