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初めてリフォームを考える時のポイントをご紹介!
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◇ 初めてリフォームを考える時のポイントをご紹介! ◇
あなたのお家もそろそろリフォームの時期かもしれませんね。新しいキッチン、広々としたリビングルーム、または快適なバスルームを夢見てはいませんか?でも、リフォームを始めるとなると、「何から手をつけていいのかわからない」と感じる方も多いのではないでしょうか。心配や不安は尽きませんが、リフォームは計画的に進めれば思いのほかスムーズに進行します。初めてリフォームを行う方向けに、ポイントを分かりやすくご紹介します。
目次
1 リフォームの目的と計画
リフォームを始める前に、家の現状を把握し、どの部分に不満があるのか、どう改善したいのかを明確にしましょう。
●具体的な場面を想定する
・朝の忙しい時間に家族が同時にキッチンを使うと手狭に感じる
・洗面所の収納が足りず物が溢れている
などの具体的な場面を想定すると良いでしょう。このような日常生活の詳細を詳しく洗い出すことで、リフォームで何を重点的に改善するかが見えてきます。
●予算や期間などを計画する
リフォームの目標を設定したら、次は計画段階へと進みます。
・どれくらいの予算を見込むべきか
・どの業者に依頼するか
・どの程度の期間が必要か
など具体的な計画を立てていきます。リフォーム期間中の生活のことも考えて、仮住まいが必要なのか、一部ずつリフォームするのかといった選択肢を検討しましょう。
●リフォームの範囲を決める
最後に、改修する範囲とその規模を決めます。全面的なリフォームを行うのか、部分的に改修するのか、それによって費用や時間も大きく変わってきます。必要な改修が多岐にわたる場合は、段階を踏んで少しずつ行う方法もあります。
・新築から十数年なら『部分リフォーム』
・築年数が長い家やリフォームしたい場所が多い場合には『まるごとリフォーム』
そのほか、予算内で最も影響が大きい箇所から手をつけるという優先順位をつけるのも効果的です。
リフォームを成功させるには、信頼できる業者を見つけることが最も大切です。業者選びを間違えてしまうと思い通りのリフォームが実現できず、高額な費用が無駄になってしまうこともあるでしょう。
●リフォーム業者の選び方
・実績や経験が豊富かどうか
・要望に応じた提案をしてくれるか
・丁寧なコミュニケーションができるか
・何かあったときにすぐに駆け付けてくれるか
・適正な価格で高品質な工事をしてくれるか
・保証サービスやアフターフォローが充実しているか
・建設業許可やリフォームに関する資格を持っているか
●業者の対応とコミュニケーション能力
初めて会った時の業者の態度や、問い合わせへのレスポンスの速さ・丁寧さも重要な指標になります。こちらの要望や質問に対して明確かつ専門的な回答が返ってくるかどうかを確認しましょう。
●地元の業者を検討する
地元の業者は地域の建築基準や状況をよく知っており、アフターサービスの面でも対応が早いことが多いです。
●複数の業者から相見積もりを取る
リフォームの概算見積書を作成してもらうまでは無料で対応してもらえるのが一般的です。3社くらいに絞って相見積もりを取ると、料金やプランを比較検討できます。
●契約書と保証内容を確認する
契約を結ぶ前には、契約内容をしっかりと確認しましょう。契約書には、工事の範囲、費用、工期、支払い条件、保証内容などが記載されています。特に、追加料金が発生する条件やキャンセルポリシーを理解しておくことが重要です。不明な点や気になる部分は、契約前に業者に質問し、納得のいく回答を得てから契約を行うことが望ましいです。
住みながらリフォームを行うか、仮住まいを選ぶかの検討基準は、リフォームの規模や内容、家族構成、予算など多くの要因によって異なります。以下にいくつかの主な検討基準をご紹介いたします。
●リフォームの範囲と種類
【全面リフォームの場合】
家全体の大幅な改修が必要な場合、特に電気系統の配線作業や水道の配管作業が含まれる場合は、生活の安全や快適性を考慮して仮住まいを選んだ方が良いかもしれません。
【部分リフォームの場合】
キッチンやバスルームなど一部のエリアだけをリフォームする場合は、その他の部分を使いながら住み続けることが可能です。
●家族構成とライフスタイル
【小さな子供や高齢者、ペットがいる場合】
安全と健康を確保するために仮住まいを選ぶべきかもしれません。
【在宅で仕事をする人や学生がいる場合】
静かな環境が必要なため、仮住まいを考慮する価値があります。
●工期の長さ
【リフォーム工事が長期間にわたる場合】
生活の中断を避けるために仮住まいが適切かもしれません。
【短期間で完了する見込みの場合】
コストを抑えるためにも住みながらのリフォームが現実的です。
●予算
仮住まいには追加の費用がかかります。家賃や引っ越し費用など、経済的な負担を考慮して決定する必要があります。
予算が限られている場合、住みながらのリフォームでコストを節約する選択肢もあります。
●ストレスと生活の質
工事に伴う騒音、ほこり、プライバシーなどが気になる場合は、仮住まいを選んだ方が良いかもしれません。
今さら聞けないリフォーム中の過ごし方の疑問
●職人さんへの差し入れは必要?
差し入れは必要ではありません。かつては職人さんへの差し入れは必須といわれていましたが、今では差し入れをお断りしている業者もいます。
●職人さんも家のトイレを使う?
基本は休憩時間にコンビニなどでトイレを済ませてくることが多いですが、急を要する場合は、職人さんも家のトイレを使うことがあります。
●工事中の電気代や水道代は誰の負担?
もし仮住まいで生活したとしても、基本的には電気代や水道代はリフォームを依頼する側が負担します。
●追加補修などは直接職人さんにお願いしてもいい?
見積りをとらないと金額がかさむことがあるので、営業担当者に伝えましょう。
●工事車両は家の駐車場に止めるの?
敷地内に駐車できるスペースがあればお借りしますが、ない場合は近くのパーキングなどに止めます。その料金はお客さまの負担になると考えておきましょう。
いかがでしたか。初めてリフォームはわからないことが多すぎて疲れてしまいますよね。イエスリフォームでは、お電話でもホームページからでもお問い合わせを承っております。初めてのお客さまにもわかるよう専門用語は使わず、ご要望に合わせたプランをご提案いたします!
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