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リフォームで隙間風対策をして過ごしやすい家に!!
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◇ リフォームで隙間風対策をして過ごしやすい家に!! ◇
どこからともなくスースー冷たい風が入ってきている気がする・・
冬になるとそんな隙間風に悩まされている方も多いのではないでしょうか?
寒い季節も快適にすごしたいですね。
隙間風はどこから入ってきているのか?チェックの仕方や、対策方法などをご紹介します。
目次
1 隙間風の原因
古民家など木造住宅は、そもそも気密性が低く造られています。
なぜなら、日本は湿気が多いので、木材を湿気から守るために、通気性を良くする必要があるからです。
通気性をよくすることで木材を傷めず、木の自然な調湿効果を発揮することで、長く現存している古民家などがあるのです。
では、古い家ではないのに隙間風を感じる理由は何でしょう?
考えられる原因を挙げてみたいと思います。
① 経年劣化による窓やドアなど建具の歪み
② 断熱性が低い
③ シロアリによる木材の被害によるもの
などが原因として考えられます。
比較的新しい家でも隙間風を感じることがあるのは、空気圧が関係しています。
隙間風は、特に寒い季節に感じませんか?
その理由は、寒い時期は暖房機器を使うことにあります。
空気が暖まると、暖かい空気は上昇し、上昇する過程で空気圧が低くなり、小さな隙間からでも外気の空気を引き込んでしまいます。
最近の住宅は、気密性が高いので、わずかな隙間からでも空気が通り抜けようとするため隙間風が発生することがあるのです。
その引き込まれた空気が隙間風と呼ばれるもので、寒さを感じる原因になります。
隙間風がずっと入り続けると、いくら暖房機器を使って部屋を暖めても家は暖まりづらくなってしまい、光熱費も嵩みます。
家の断熱材がきちんとされていない場合、冷気を隙間風と感じることもあります。
また、戸建ての場合、隙間風の原因がシロアリ被害だったという実例もあります。
隙間風対策をするにあたって、暖めた部屋に冷たい空気がひきこまれないように「どこから隙間風が入ってきているか?」まずはその原因を突き止めなければなりません。
どこからの隙間風か簡単にチェックするために利用されるのがロウソクや線香です。
ロウソクや線香に火をつけて煙を焚いて、煙や炎の動きで隙間がある場所を知ることができます。
チェックをする時は、開口部を締め切って、一カ所だけ換気扇をつけて、空気の流れを一方向にします。
このチェックで冷たい空気が入ってくる場所を知ることができます。
とにかく手っ取り早くコストもかけずに隙間風を遮断したい!!という方にオススメなのが、隙間テープで目張りする方法です。
ホームセンターなどで安価で購入することができますので、手軽にDIYで隙間風を抑えることができますよ。
隙間風ではないが、窓辺から冷気を感じる時、厚手のカーテンに交換するというのも効果的です。
できることや、DIYで隙間風を抑えても部屋が暖まらない時は、リフォームを検討してみてはいかがでしょうか?
暖かくすごしやすい家にするリフォーム方法をご紹介します。
窓のリフォーム(内窓の設置・サッシの交換)
隙間風の原因として一番多いのが窓などの開口部からです。
窓をリフォームすることで、隙間風だけでなく、冬の冷気や夏の熱を抑えることもできます。
リフォーム方法としては、内窓を取り付ける方法や、サッシそのものの交換などがあります。
暖房時の熱の約半分は窓などの開口部から外に逃げていると言われてます。
窓をリフォームをすることで冬は暖かく、夏は涼しい家をつくることができるのです。
比較的簡単にできるリフォームが、既存の窓の内側に内窓を取付け、二重窓にして断熱性能を上げる方法です。
サッシそのものをまるっと交換するよりお手軽です。
ただし、家などが古い場合サッシ自体が歪んでいる場合、サッシの歪みから隙間風が入り込んでくる場合があるので、新しいものへの交換をオススメします。
壁や天井、床なども見直したい
窓に不具合がないのに隙間風のように冷気を感じる場合、断熱材が不足しているのかもしれません。
木造住宅の通気性のよさが裏目に出ていることも考えられます。
築年数が浅くても、断熱材の施工不良などが考えられる場合もあります。
床や壁、天井から隙間風や冷気を感じる場合は、一度確認をしてもらってみてはいかがでしょうか。
リフォームの費用も高くなってしまいますが、断熱材を入れることで、断熱効果を高めることができます。
シロアリ対策はできていますか?
古い家や、河川が近かったり、温泉が湧いているような湿気が多い地域にお住まいの方や、
水廻り(洗面所やキッチン)で隙間風を感じる場合、湿気を好むシロアリの被害を受けている可能性もあります。
シロアリが木材を食べることにより、隙間が生じ、隙間風が発生することもあります。
専門家への相談をオススメします。
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