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リビングをきれいにリフォーム! 何をする?その費用は?

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◇リビングをきれいにリフォーム! 何をする?その費用は?◇

 

 

家族が集って食事をしたり、子供が遊んだり、家族や人が集まるリビング。

そうなると、自然と汚れや傷が増えてしまったり、家族構成の変化などでリビングがもう少し広いと良いな、と感じることもあるのではないでしょうか。

こちらでは、気になるリビングのリフォームに掛かる費用やリフォーム内容についてそれぞれご紹介します。

 

 

 

 

1 リビングを広くリフォームするには

 

 

リビングのリフォームで多いご希望が「リビングを広くしたい!」です。

そこで、よくある事例として、リビングに隣り合わせている和室をリビングの一部にして、リビングの面積を広くするリフォームの例をあげてみました。

 

<和室とリビングをつなげてリビングを広く>

リビングと和室をつなげてリビングを広くリフォームするためには、壁や建具(ドアや襖)の撤去や床の張替え、クロスの張り直し、新たな照明の設置などが主な工事として必要となり、おおよその費用ですが、100万円以内で収まるケースが多いようです。

 

<6畳の和室と10畳のリビングをつなげ、16畳の洋室リビングへリフォームするケース>

~和室内の工事とその費用~

・和室とリビングの間を仕切っている壁・建具の撤去&撤去部分の壁・クロス修繕:約5~8万円
・和室床部分をフローリングへ張替える工事:約20万円(リビングとの段差がほぼない場合)
・和室天井部分の下地処理・クロス張替え:約5万円
・障子/ふすまの撤去、電気工事、障子だった窓枠をカーテンレールへ付け替える工事:約15万円

上記プラス

~もともとのリビングスペースの工事とその費用~

・壁と天井のクロスを新しく張替える工事:約15万円

 

合計 約50~80万円 が相場となります。

 

壁の面積や、リフォームに使う資材、和室とリビングの間に段差がある場合などによって金額も大きく変動します。

 

 

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2 和室の居間を洋室のリビングに!

 

 

築30年以上の物件では、居間(リビング)も和室の畳敷きという住宅も多いのではないでしょうか。

お住まいの方が高齢の場合や、お子さんも大きくなって椅子生活の方が楽になってきたときに、和室から洋室のリビングへと変更することができます。

 

<和室の床、壁、天井を全体的にリフォームし洋室のリビングへ>

[主な工事内容&費用]
畳の撤去・下地工事費用:約10~15万円
壁・天井クロス貼り:約10万円
フローリング張り付け:約10万円
木製ドア新設+取付け:5~10万円
電気工事一式(照明本体・取付等):約5万円

合計 約40~50万円

 

 <和室の押入れを洋風収納スペースへリフォーム>
 
和室には押入れが設置されている事が多く、洋室のリビングへリフォームする際は押入れも洋風の収納、もしくはクローゼットへリフォームすることをおすすめします。

押入れの襖を洋風の物に張替えるだけでも雰囲気は変わりますが、せっかくのリフォームの機会ですので、扉を木材を使ったおしゃれなものにしたり、使いやすい折れ戸タイプのものを選んでいただけると洋風のリビングと統一感が出ます。

そして、湿気が溜まりがちなクローゼットの中には、調湿性能のあるクロスを選んだりと、ぜひ一工夫してみてください。

[主な工事内容&費用]

解体及び撤去費用:約3万円
クローゼットの壁クロス・床補修:約2万円
クローゼット内仕切り棚・ハンガーパイプ取付け:約5万円
扉本体+取付け:約5万円

合計 約15万円

 

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3 リビングのクロスにアクセントクロスを使うと一気におしゃれに!

 

 

<「アクセントクロス」とは?>

上の写真を見ていただけるとわかりやすいのですが、部屋の一部の壁紙にポイントとして使われる色や柄ものの壁紙のことです。

文字通り、部屋の“アクセント”となり部屋全体がおしゃれな雰囲気に仕上がるため、近年人気があり取り入れる人が多いです。

 

<アクセントクロスの選び方>

アクセントクロスは貼る面積や全体のバランスが大切です。

柄が気に入ったからといっていざ壁に貼ったのの「なんだか落ち着かない…」「インテリアと馴染まない…」というような失敗もあり得ますので、アクセントクロス選びに失敗しないためのポイントをご紹介します。

 

<部屋のインテリアの雰囲気と合うかどうかを確認しながら決める>

リフォームに合わせてインテリアを新調する場合は別ですが、一般的には既存のインテリアはリフォーム後も使うことが多いと思います。

アクセントクロスの色や柄、隣接する壁紙同士の相性だけを考えて選んでしまうと、リフォーム後に配置した家具の雰囲気と合わなかったり、カーテンも柄物で柄同士がケンカしてしまう…といったことに。一度貼ってしまってからでは変えられません。

アクセントクロスを決める際は、リビング全体の色・柄のバランスを考え、壁紙サンプルを見ながら決めるようにしてください。

☆カーテンが無地の場合はアクセントクロスは柄もの、ガーテンが柄ものの場合はアクセントクロスは無地or柄ではない凹凸模様  のようにしていくと選びやすいです。

 

 

<床材やドアの色との相性から考える>

だいたいの住宅では、もともと床と建具(ドアなど)は同系色か、相性の良いカラーリングで構成されています。

その色味に馴染むような色を壁紙のベースカラー(メインカラー)として選び、その色と相性の良い色味をアクセントカラーにももってくることが失敗しないコツです。

 

例えば…

 

床/建具:白、グレー系

壁紙 

メイン:白

アクセントクロス:ダークグレー、ブルーグレー など

 

床/建具:茶系

壁紙

メイン:オフホワイト~ベージュ

アクセントクロス:ネイビー、クリーム・イエロー系、濃い茶系 など

 

もしどうしてもアクセントクロス選びに迷うような場合には、リフォーム業者へアドバイスを依頼するのもひとつの方法です。

デザイナーがいなくても、今までの経験から適切なアドバイスをしてもらえるはずです。

 

 

今まで「一室=一種」が常識だった壁のクロスですが、一部の壁紙をアクセントクロスにすることで簡単におしゃれな雰囲気になり、オリジナリティのあるリビングにリフォームすることができます。

リビングの壁紙を張り替える際はぜひ挑戦してみてください。

 

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投稿者プロフィール

株式会社イエスリフォーム 代表取締役 齋藤直樹
株式会社イエスリフォーム 代表取締役 齋藤直樹
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