◇　メンテナンスしてますか？10年経ったらレンジフード交換リフォームを！　◇

定期的にレンジフードのメンテナンスはしていますか？

ついついお手入れが後回しになってしまいがちですよね。

レンジフードにも寿命があり、きちんとお手入れをしていると交換時期を先にすることもできますが、お手入れ不足だと寿命より先に故障など不具合が出てしまいます。

日々のメンテナンスと合わせ、気になる不具合があるなら修理や交換も視野に入れてみてはいかがでしょうか？

レンジフードの交換サインや、費用相場、レンジフードの種類などをご紹介します。

 

 

目次

 

 

１　レンジフード交換のサイン

 

 

使用頻度や各ご家庭の状況にもよりますが、レンジフードの交換時期は設置から10年くらいといわれています。

前述したとおり、日々のメンテナンスの具合で実際の交換時期は変わってきます。

使用頻度が高く、あまりメンテナンスをしていない場合10年より早く交換が必要になることもあります。

メンテナンスをしていても、換気扇自体が消耗品であるため、10年に一度は修理や交換をオススメします。

10年を過ぎた辺りから不具合が出やすくなります。

 

よくある不具合や、故障の前兆のサインをご紹介します

 

レンジフードから異音がする

換気扇を回した時に異音がする原因は、モーターの消耗や、換気扇内部の破損である場合が多いです。

対処せずにそのまま使い続けると、モーターのオーバーヒートが原因で発火する危険性があるため、早めに修理・交換をしましょう。

 

スイッチを入れても換気扇が回らない

換気扇が回らない原因として考えられるのは

①換気扇の汚れ

油汚れや、ホコリがフィルターやファンに溜まっている場合、換気扇が回らないことがあります。

揚げ物調理が多いご家庭は、特にお掃除をしっかりしていないとこれが原因になることが多いです。

②サビつき

立地などにも関係する場合がありますが、湿気が多いと換気扇内のモーターがサビつき、可動に支障が出ることがあります。

③スイッチの故障

経年劣化でスイッチや回線の不具合の可能性もあります。

 

換気力が落ちてきた

換気扇を回しているのに、煙や臭いがこもる場合、換気の性能が落ちてきたと考えられます。

お掃除をしても変わらないようなときは一度専門業者へメンテナンス依頼をしてみましょう。

 

換気扇にこのような症状が出た場合は、修理・交換時期であると考えられます。

お掃除で解決することもありますので、まずはお手入れをしてみましょう。

それでも改善しない場合は専門業者への修理・交換の見積もり依頼をオススメします。

 

 

 

 

 

 

一般的なレンジフードの種類は3つになります

 

・ブーツ型（深型）

・スリム型（薄型）

・フラット型

 

基本的にはデザインやインテリアに合うモノを選ぶ方がほとんどですが、
それぞれの特徴、メリット・デメリットなどをご紹介します。

 

 

ブーツ型（深型）

ブーツ型はシンプルな形状のため、普及率が高く、スタンダード型とも呼ばれています。

最もスタンダードなタイプのレンジフードで、戸建やマンションにも多く使われています。

機能がシンプルで、リーズナブルな機種が多く、コストを抑えたい方や、こだわりが少ない方におすすめです。

 

スリム型（薄型）

スリム型（薄型）は、凹凸が少ない形状のため、油汚れが付きにくくお手入れが簡単なのが特徴です。

フィルターがなく、自動洗浄付など高機能な機種もメーカーから出ています。

スタイリッシュな形状でインテリア性も高く、こだわりがある方にオススメです。

高機能な商品が多い為、コストが高くなりがちなのがデメリットでしょう。

 

フラット型

狭いキッチンや、天井が低い場合などは省スペースなフラット型レンジフードがオススメです。

フラット型は、定期的なフィルターとファンの掃除が必要になります。

使い捨てのレンジフードカバーを活用するとよいでしょう。

また、他のレンジフードと比べると音が大きいというデメリットがあります。

 

 

 

３　レンジフード交換の費用相場

 

レンジフードに不具合を感じたら、まずはお掃除をして改善がなければ専門業者へ修理か交換かの判断をしてもらい、見積りをもらいましょう。

 

レンジフードの交換費用の相場の目安は、本体＋工事費で10～20万程度です。

シンプルなタイプの換気扇を同じものに交換するだけであれば、5万円程度で済むこともあります。

しかし、型違いのものに変更したり、高機能なタイプのレンジフードの場合は20万円を超えてしまうこともあります。

レンジフードの位置を変えたい場合は、さらにダクト工事が必要になるのでコストがかかります。

 

レンジフード交換をする際は、まずはキッチンのサイズや形状を確認することからはじまります。

コストや、機能性、デザイン、掃除のしやすさなど優先するところを明確にしてお部屋にピッタリのレンジフードを見つけてくださいね。