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オフィスの配線をスッキリ!床上げ工事リフォームとは?

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  • 知識

◇ オフィスの配線をスッキリ!床上げ工事リフォームとは? ◇

 

 

床上げ工事ってご存知ですか?

 

床上げ工事とは、オフィスのごちゃごちゃする電源や配線などを、床下に収納してスッキリさせるために、二重構造の床にする工事をさしていいます。

 

「OAフロア」や「フリーアクセスフロア」「二重床」と呼ばれることもあります。

 

床下へのアクセスが容易にできる構造となっているため、

オフィスやサーバルームの配線を機能的に処理し、

オフィス環境の向上を実現するリフォームです。

 

オフィスをリフォームする時にいまや必須とされています。

 

 

 

目次

 

 
1 床上げのメリット

 

床上げ工事とは、「床下に空間を設けて床を二重にしたフロア」のことを指します。

 

乱雑になりがちなネットワーク配線(パソコンの電源・LANケーブルなど)

床下空間に隠してスッキリさせることができます。

 

オフィスの移転時などに工事の依頼を受けることが多いですね。

最近のビルは最初から床上げ工事でOAフロアにすることが前提で

設計されているものも多いですが、古いビルでも床上げ工事を行うことは可能です。

 

床上げ工事の主な効果は以下の通りです。

 

1.見た目がスッキりする

2.仕事の効率がアップする

3.転んでケガ&データが飛ぶトラブル防止になる

4.掃除がしやすい

 

OAフロアは、電話、FAX、パソコン、プリンターなどのOA機器や空調設備の配線がスッキリします。

 

配線の取り出し口の変更も可能なので、机やパソコンのレイアウト変更も自由自在です。

作業しやすいレイアウトにでき、配線もスッキリ片付いているので、仕事の効率アップも期待できますね。

 

また、配線に足を引っ掛けてデータが飛んでしまったというようなトラブルや、転倒や怪我なども防止できます。

 

さらに、床がスッキリするので掃除も楽々です。

机やプリンターの下もそのまま掃除機を入れられるため、簡単にお掃除ができます。

 

二重床になることで、床下に空気層を設けた床下になるので、

空気層により様々な効果が得られます。

 

通気性の良さや断熱性・遮音性が高くなり、歩行感が良く、

転倒時の安全性が高いなどが挙げられます。

 

また、床下地のレベルを調節できるため、バリアフリーにも簡単に対応可能です。

 

オフィスのほか、商業施設・ホテル、病院、住宅、学校などあらゆる場所で多く使われています。

 

 

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2 OAフロアの耐荷重規格とは?

 

OAフロアを依頼する時には、耐荷重を考える必要があります。

これは、パネルがどのくらいの重さまでに耐えられるかを表しています。

 

用途や搭載する荷重に応じてそれぞれの区分選定が必要となります 

また、金庫や書庫など部分的に重量物を載せる場合、床の補強をオススメします。

  

一般的に3000N、5000Nの2種類に区分されます。 

・3000N (軽荷重用)
一般的な事務室やパソコンなどの軽量機器を搭載する場合に。 

・5000N (重荷重)
大型コンピュータや通信機器など重量機器を搭載する場合に。 

特に、コンピュータ室、機械室、サーバルームなどに。

 

当たり前ですが、上記を超える重さは載せないようにしましょう。 

サーバールームなど、重荷重OA機器を置く場所などは、5000Nを使う必要があります。

 

一般的なオフィスであれば、3000N仕様のOAフロアを導入することが多いです。

しかし、OA機器や棚など配置箇所によって、長期的に集中荷重がかかるので、注意が必要です。

 
 
 

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3 床上げ工事の構成タイプは主に3種類

 

 

・置き敷きタイプ

 

大きい工事が不要で床上げができます。

ちょっと大変ですが、業者へ依頼せずDIYでこちらを使う方もいます。

固定はせず、床に隙間なく敷き詰めて使います。

比較的、比嘉の構成方法に較べるとコストが安いです。

 

メリット

・コストが安い

・敷き詰めて使うため、ビスなどを打ち込まないので建物にダメージが少ない

 

デメリット

・安定性が少し弱い

・配線を通せるスペースは少な目

・小規模な場所向け

 

 

・パネル工法タイプ

 

高さが調整可能な支柱の上に、パネルを敷いて乗せるタイプのOAフロアです。

パネルを支柱で支持して床下に空間を形成します。

床の高さが調節可能なため、容量が多く、配線経路の自由度も高く、

大規模なオフィスで採用されることが多いです。

 

メリット

・通せる配線の量が多い

・配線経路の自由度が高い

・安定性がある

 

デメリット

・コストが高い

・工事が大掛かりである

 

 

・溝工法タイプ

 

配線するための溝が設計されているタイプのOAフロアです。

配線容量はパネル工法タイプよりは少なくなりますが、

パネルが小さく簡単に取り外せるので、もっと手軽に配線することが可能です。

 

メリット

・配線変更がしやすい

・安定性がある

・歩行感が良い

 

デメリット

耐荷重な機器があるサーバールームや大規模なオフィスには向いていない

 

 

 

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4 まとめ

 

床上げ工事でできるOAフロアのメリットや、施工方法などをご紹介いたしました。

 

縦横に無尽に伸びた配線に足を取られたりしていませんか?

コンセントの位置により、使いづらいオフィス環境のまま、仕方がないと諦めていませんか?

 

快適なオフィスは床上げ工事から!といっても過言ではありません。

古い建物でも使い勝手の良いオフィスに生まれ変わりますよ!

ごちゃごちゃ配線にお悩みの方はぜひOAフロアへのリフォームをご検討くださいませ!

 

 

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投稿者プロフィール

株式会社イエスリフォーム 代表取締役 齋藤直樹
株式会社イエスリフォーム 代表取締役 齋藤直樹
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